先日、新しいデスクトップマシンが職場に到着しました。
早速、Lin4Neuro-14.04をインストールしたところ、画面解像度が1280×1024までしかでなく、悲しいことに…。
グラフィックボードはNVIDIA GeForce GTX 750 Tiが搭載されています。
Ubuntuのnvidia-currentではまだ未対応であることから、本家のサイトからドライバーをインストールすることとしましたが、ひと手間だったので、その経過をまとめます。
先日、新しいデスクトップマシンが職場に到着しました。
早速、Lin4Neuro-14.04をインストールしたところ、画面解像度が1280×1024までしかでなく、悲しいことに…。
グラフィックボードはNVIDIA GeForce GTX 750 Tiが搭載されています。
Ubuntuのnvidia-currentではまだ未対応であることから、本家のサイトからドライバーをインストールすることとしましたが、ひと手間だったので、その経過をまとめます。
Ubuntuにしてたいていは満足なのですが、職場で利用となると足かせになるのがOfficeの問題です。LibreOfficeでたいていは間に合うのですが、Wordの校閲機能やPowerpointのレイアウトの問題などはいかんともしがたい問題です。これは少しずつストレスになっていきます。
Wine経由でMS Office 2010をインストールできると聞いていましたが、試してみてもエラーが多い状態でした。
その後、調べていたら、PlayOnLinuxを使うとあっさりいけるよという書き込みを複数見ました。やってみたらすんなりできました。
しかし、日本語を入力すると、入力しているのに消えてしまうという問題がありました。これもいろいろ調べて、対処をしてみたのですが、うまく動かず…。
でも、よく考えてみたら、PlayOnLinux経由なのだから、設定ファイルが別なのではないか?と思ったところ、それがあたりでした。
以下に方法をまとめます。
Xubuntu 12.04です。
Office 2010の32bitを準備します。Office 2013は動作しません。また、Office 2010の64bit版も動作しません。
PlayOnLinuxはWineのフロントエンドなのでWineが必要です。オフィシャルのWineはバージョンが若干古いので、私は下記でWine-teamのPPAからWineをインストールしました。これでwine 1.6がインストールされます。これを書いている時点での最新版は1.7ですが、1.6で一連の流れに問題はありませんでした。
sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-wine/ppa sudo apt-get update sudo apt-get install wine
PlayOnLinux(POL)もUbuntuのデフォルト(4.0.14)では、Office 2010のインストールに対応していません。なので、POLのサイトから、最新版(4.2.2)をダウンロードします。
詳細はhttp://www.playonlinux.com/en/download.htmlに記載してありますが、とりあえず、12.04の場合は下記のとおりです。
wget -q "http://deb.playonlinux.com/public.gpg" -O- | sudo apt-key add - sudo wget http://deb.playonlinux.com/playonlinux_precise.list -O /etc/apt/sources.list.d/playonlinux.list sudo apt-get update sudo apt-get install playonlinux
メニューのゲーム→PlayOnLinuxでPlayOnLinuxが起動します。
そこで、「インストール」をクリックします。
そうすると、下図のようになりますので、SearchからOffice 2010と入れると候補が出てきますので、選択し、右下の「インストール」をクリックします。
その後は私は既にインストールしてしまったので、スクリーンショットは示せませんが、指示された通りに従っていけば、必要なファイルなどを全部ダウンロードしてくれます。なお、インストールする場所は変更するとうまくいかないということですので、とりあえずデフォルトのまま入れてしまうのが無難なようです。
ひと通り終わると、以下のようになります。
これでインストールは完了です。これまでの苦労は何だったんだろうと思うぐらい簡単でした。
しかし、このままだと、日本語入力の問題があります。様々なサイトが、
~/.wine/user.regに
[Software\\Wine\\X11 Driver]
“Inputstyle”=”offthespot”
のように記載しなさい
と書いてあります。しかし、POLを使用した場合は、それではうまくいきません。
Officeの日本語設定は、ホームディレクトリの下の以下の場所にあります。
~/.PlayOnLinux/wineprefix/Office2010/user.reg
したがって、適当なエディタでこのファイルを開けます。今はLeafpadにしましょう。(なんでもいいですが)
leafpad ~/.PlayOnLinux/wineprefix/Office2010/user.reg
そして、このファイルの一番下に以下の記述を追加します。
[Software\\Wine\\X11 Driver] "InputStyle"="root"
(環境によってはバックスラッシュは¥に見えると思います)
その後、その後、POLを再起動すると、ファイルの設定を読み込み直します。
これで日本語をうつと、インライン変換まではいかないのですが、日本語変換が画面の左下の方にあらわれ、確定した文字がきちんと表示されます。
これでさらによい環境ができあがりました。
It’s been months since I swithed completely to Xubuntu 12.04 from MS Windows on my ThinkPad T430s. Basically I’m satisfied with Xubuntu 12.04, but there are some points which need tweaks. They are…
Somehow battery on ThinkPad T430s lasts only around 2hours on Xubuntu, which is much shorter than Windows.
XFCE is not so good at dealing with projectors or external monitors. I’m still struggling with this matter, so I don’t make any comments now.
As of battery life, I found a very good tool, which is TLP.
By installing TLP, the battery life gets longer by one hour without any modification, which is great.
You can find how to install TLP here.