私は、今、Thinkpad X250とT430を使っています。Thinkpad T430では、BIOSで、タッチパッドを無効にすれば、そのままタッチパッドが無効になったので、よかったのですが、同じことをX250でやっても効果がありません。
それでいろいろ調べてみました。
結論は、以下の方法が一番早いかと思います。
ターミナルで以下をタイプします。
1 | $ synclient TouchpadOff=1 |
ただ、これは、一時的なもので、ずっとそうしたくない場合は、自動でこれが動くようにしてあげればいいわけです。
私はXFCE環境なので、XFCEでどうするかを調べました。
2つのファイルを準備する必要があります。
- disable-touchpad.sh (名前はなんでもいいです)
- disable-touchpad.desktop (これも拡張子が.desktopであれば名前はなんでもいいです)
これには、以下の2行だけ記載されています。
1 2 | #!/bin/sh synclient TouchpadOff=1 |
これを実行権限をつけた後、パスの通っているディレクトリに保存します。私は、~/binに起きました。
これには、以下の3行だけ記載されています。
1 2 3 | [Desktop Entry] Type=Application Exec=disable-touchpad.sh |
この保存場所が大事なのですが、
~/.config/autostart
に保存します。autostartがなければ自分で作れば大丈夫です。
これで、ログアウトし、再度ログインすると、めでたく、Touchpadが無効になっています。
ちなみに、検索するとよく出てくる
/usr/share/X11/xorg.conf.d/50-synaptics.conf
の一番最後に、以下を記載
1 2 3 4 5 | Section "InputClass" Identifier "no need for accelerometers in X" MatchProduct "SynPS/2 Synaptics TouchPad" Option "Ignore" "on" EndSection |
というのは、ひとつ間違えるとシステムが起動しなくなることもあり得るので、注意が必要です。